「動画を依頼したいけど、どんな動画を作ればいいのかわからない。」
「効果的な動画を作るための考え方を知りたい。」
このようなお客様に向けた記事です。
ビジネス向け動画における4つのタイプとは?
世の中のビジネス動画は大きく分けて4つのタイプに分類できます。この4タイプに制作する動画を当てはめることで、スタートに重要な「目的・ターゲット・媒体」を設定することができます。
ではそれぞれのタイプごとに解説していきます。

A:商品直接型

◆縦軸の[商品]と[理念]:商品・サービスをPRするのか企業の理念をPRするのか
◆横軸の[直接]と[間接]:商品の購入を直接訴えるのか商品の認知を訴えるのか
Aの商品直接型は「顕在層に商品を訴求するためのPR動画」となります。
[目的]
◆商品・サービスの購入を促す
◆具体的な効果・機能について伝える
[ターゲット]
◆類似商品の認知があり購入の可能性が高い人
[向いてるメディア]
◆商品紹介ページ/ECサイト/公式SNSなど
B:商品間接型

Bの商品間接型は「潜在層に商品を認知させるためのPR動画」です。長期間での認知拡大、新たなファン層を獲得したい時に効果的です。宿泊施設やレジャー施設、都道府県別のPRなど体験に重きを置くサービスなどをアピールする際に適しています。もちろん通常の有形商品であっても問題ありません。例えば「スケジュール管理をアプリで行ってる人に向けて自社の手帳を知ってもらう」こんな時は[商品間接型]を活用し、その手帳を使って得られる体験やライフスタイルを提案するのが好ましいと思います。
[目的]
◆新たなファンの獲得
◆商品が与える体験・空間について伝える
[ターゲット]
◆まだ利用したことがない潜在層に訴える
[向いてるメディア]
◆TV/SNS広告/街頭広告/Youtubeなど
C:理念直接型

Cの理念直接型は「企業理念をアピールするためのPR動画」です。
◆[目標や明確なメッセージ]を伝えることで、社内教育や社内広報に効果があります。
◆[理念や想い]を伝えることで、世間のイメージをよくしたり会社案内やリクルートに役立ちます。
理念直接型は商品を全面に出さない代わりに会社の理念や姿勢や想いを印象に残す効果があり、長期的に見た訴求効果もあります。
[目的]
◆社内教育/イメージUP/求人募集/企業説明会
[ターゲット]
◆すでに商品やサービスを通して自社を知ってる人たち
[向いてるメディア]
◆TV/公式採用ページ/交通広告/Youtubeなど
D:理念間接型

Dの理念間接型は「会社のイメージや方向性を抽象的に訴えるPR動画」です。
最もシナリオ構成が難しくクリエイティブな制作が求められます。
企業イメージの底上げ、確固たるブランディング、新たなテーマ・イメージの確立を目的とします。
一つの作品として動画をつくることでSNS広告などに効果的です。
[目的]
◆新たな企業・ブランド認知の獲得
◆ブランディング・イメージの確立
[ターゲット]
◆潜在層への認知と顕在層へのアピール
[向いてるメディア]
◆TV/SNS広告/街頭広告/Youtubeなど
まとめ
◆4タイプを参考に制作する動画の方向性を決めるとGoodです。
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